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コラーゲンで弾力、若々しい素肌を
ツイートお肌のハリと弾力に欠かすことのできないコラーゲンはもはや美容成分の代表格といってもいいのではないでしょうか。
ではそれは実際にはどのような成分で、どのような特徴、効果、効能が期待できるのでしょうか。 また気になるその浸透力や新たなコラーゲンなどについてもご紹介。
●コラーゲンとは?
コラーゲンというのは、たんぱく質の一種で、
私たちに皮膚や骨、関節、筋肉、髪など、あらゆる組織に存在する成分となっています。
また、皮膚に存在するコラーゲンは、肌細胞と肌細胞を結びつける役割を果たし、
皮膚に弾力と強さを与える働きもあります。
ちなみに、人の体内に存在するたんぱく質の約30%をコラーゲンが占めているほど重要な成分でもあります。
●その効果、効能は?
コラーゲンの効果としては、
・肌にハリを与える
・保湿効果・肌代謝を高める
・シワを改善する
・たるみやくすみを改善、予防する
・肌老化を予防する
といった美容効果をはじめ、
・関節痛や関節炎の予防、改善
・骨を強化
・動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの予防
・老眼予防
・肩こり、腰痛の改善
・骨粗鬆症予防
・抜け毛予防、白髪予防
などの健康効果も得られるようになっています。
●肌にハリを与え、たるみ改善に絶大な効果を発揮
コラーゲンというと、いまや美容成分の代名詞といえるほど、その美肌効果が期待できる成分となっています。
例えば、コラーゲンが角質層などの肌内部に十分に存在することによって、
弾力性を生み出すことができ、
いわゆる“ハリのある肌”を維持することが可能になります。
また、肌内部の弾力が失われることにより、頬や目の下のたるみ、
フェイスラインのたるみにつながってしまい、悩まれている女性も多いかもしれません。
そのような場合、コラーゲンの補給で肌の弾力を高めることができ、
内側から肌が持ち上げられ、たるみの改善につなげることができるようになります。
●潤いを与え、肌代謝を高める効果も
コラーゲンには優れた保湿効果もあり、
肌内部の潤いを保つといった効果も得られます。
そして、肌細胞の潤いが保たれることによって細胞の生まれ変わり、
つまり肌のターンオーバーも整えられ、促されることになりますので、
肌の代謝を高めることができるようになります。
また、肌代謝が活発な肌というのはそれだけで若々しさを維持することができ、
さらには、しみやそばかす、くすみの原因となる、肌内部に眠るメラニンをどんどんと押し上げて、排出してくれるようになるので、
しみやくすみの予防、改善にもつなげることができるようになるんですね。
●化粧品ではコラーゲンは浸透しない?
コラーゲンはサプリメントやドリンクなど、内服するタイプのものはもちろん、
化粧水や美容液、クリームなどの化粧品にも多く配合されています。
そして、一般的には、コラーゲンは分子が非常に大きく、皮膚の上から塗っただけでは浸透させることができないといわれています。
また、もともと基礎化粧品などに配合されているコラーゲンは潤いを与え、
乾燥から守ることを目的として配合されているものが多く、浸透させて弾力を与えるまでには至らないものが大半というのも事実のようです。
ただ、保湿効果には大変優れていますので、乾燥からしっかりと守ることができるようになりますし、そのことにより美肌効果が得られるようになっています。
また、コラーゲンの弾力効果をより得るためには、やはり内服タイプのもののほうが効果的なようです。
ただ近年では、分子量が小さく、より浸透力の高まったものも開発されていますので、そのようなものも効果的でしょう。
●超低分子、ナノ化、進化するコラーゲン
上記のとおり、通常のコラーゲンの場合、分子量が非常に大きいために、その浸透力が疑問視されていたのですが、
近年では、分子量をより細かく、低分子化したコラーゲンも多く提供されるようになりました。
通常のコラーゲンの分子量は約10万~30万ほどとなっているのに対し、
低分子コラーゲンは500~700程度で、浸透力を格段に高めることができるようになっています。
さらには、より分子が極小化を遂げた、“超低分子”や“ナノ化”といったコラーゲンも提供されていますし、サプリメントやドリンクなどはより効果的でしょう。
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